pings_open()


WordPress関数pings_open()は、指定された投稿やページに対してピンバックが許可されているかどうかを確認するために使用されます。

シンタックス

pings_open( WP_Post|int $post = null );
  • $post (WP_Post|int) — チェックする投稿IDまたは投稿オブジェクト。

戻り値:

  • (bool) — ピンバックが許可されている場合はtrue、それ以外はfalse

例1: ピンバックが有効か確認

指定した投稿IDに対してピンバックが有効かを確認します。

<?php
if ( pings_open( get_the_ID() ) ) {
    echo 'ピンバックは有効です。';
} else {
    echo 'ピンバックは無効です。';
}
?>

例2: 条件によってピンバックステータスを表示

現在の投稿に基づいて、ピンバックの状態を表示します。

<?php
if ( pings_open() ) {
    echo 'この投稿はピンバックを受け付けています。';
} else {
    echo 'この投稿はピンバックを受け付けていません。';
}
?>

例3: 投稿オブジェクトを使用したチェック

投稿オブジェクトを取得してピンバックの状態を確認します。

<?php
$post = get_post( get_the_ID() );
if ( pings_open( $post ) ) {
    echo 'この投稿にはピンバックが有効です。';
} else {
    echo 'この投稿にはピンバックが無効です。';
}
?>

例4: 投稿IDを明示的に指定

投稿IDを直接指定してピンバック状態を確認します。

<?php
if ( pings_open( 42 ) ) {
    echo '投稿ID 42はピンバックを受け付けています。';
} else {
    echo '投稿ID 42はピンバックを受け付けていません。';
}
?>

例5: 投稿の状態に基づいてカスタムメッセージを表示

ピンバックの状態に基づいて異なるメッセージを表示します。

<?php
$message = pings_open() ? 'ピンバックが有効です。' : 'ピンバックは無効です。';
echo $message;
?>

注意事項

  • pings_open()関数は、指定された投稿または現在の投稿が対象です。引数を省略すると現在の投稿が対象になります。
  • この関数は条件分岐内での使用が推奨されます。

関連機能: