current_time()


WordPressのcurrent_time()関数は、現在の日時を取得するために使用されます。この関数は、タイムスタンプまたはフォーマットされた日時文字列を返すことができます。

構文

current_time( string $type, bool $gmt = false );

引数の説明:

  • $type (string) — 取得する時間のタイプを指定します。’timestamp’、’mysql’、またはその他の日時フォーマットを指定できます。
  • $gmt (bool) — trueの場合、GMT時間を返します。falseの場合、サイトのローカル時間を返します。

例1: 現在のタイムスタンプを取得

この例では、現在のタイムスタンプを取得します。

<?php echo current_time('timestamp'); ?>

例2: 現在の日時をMySQLフォーマットで取得

この例では、現在の日時をMySQLフォーマットで取得します。

<?php echo current_time('mysql'); ?>

例3: GMT時間を取得

この例では、GMT時間をタイムスタンプ形式で取得します。

<?php echo current_time('timestamp', true); ?>

例4: カスタムフォーマットで日時を取得

この例では、カスタムフォーマットで現在の日時を取得します。

<?php echo date('Y-m-d H:i:s', current_time('timestamp')); ?>

例5: ローカル時間を取得

この例では、サイトのローカル時間を取得します。

<?php echo current_time('mysql', false); ?>

例6: タイムゾーンを考慮した日時取得

この例では、タイムゾーンを考慮して現在の日時を取得します。

<?php echo current_time('Y-m-d H:i:s'); ?>

例7: 投稿の公開日と現在の日時を比較

この例では、投稿の公開日と現在の日時を比較します。

<?php $post_time = get_post_time('U', true); $current_time = current_time('timestamp'); if ($post_time < $current_time) { echo '投稿は公開されています。'; } else { echo '投稿はまだ公開されていません。'; } ?>

例8: 現在の年を取得

この例では、現在の年を取得します。

<?php echo date('Y', current_time('timestamp')); ?>

注意点

  • current_time()関数は、タイムゾーンの設定に依存します。WordPressの設定で正しいタイムゾーンが設定されていることを確認してください。
  • GMT時間を使用する場合、$gmt引数をtrueに設定します。

関連機能: