wp_robots_no_robots()


WordPressのwp_robots_no_robots()関数は、検索エンジンのクローラーに対して、特定のページをインデックスしないように指示するためのものです。この関数は、wp_robotsフィルターフックを使用して、noindex, nofollowメタタグを出力します。

構文

wp_robots_no_robots( array $robots );
  • $robots(array) — ロボットメタタグの設定を配列で指定します。

例1: 基本的な使用法

この例では、wp_robots_no_robots()関数を使用して、検索エンジンにページをインデックスしないように指示します。

add_filter( 'wp_robots', 'wp_robots_no_robots' );

例2: カスタムロボットメタタグの追加

この例では、wp_robots_no_robots()関数にカスタムのロボットメタタグを追加します。

add_filter( 'wp_robots', function( $robots ) { return wp_robots_no_robots( $robots ); } );

例3: 特定のページでのみ使用

この例では、特定のページでのみwp_robots_no_robots()関数を適用します。

if ( is_page( '特定のページ' ) ) { add_filter( 'wp_robots', 'wp_robots_no_robots' ); }

例4: カスタム投稿タイプでの使用

この例では、カスタム投稿タイプでのみwp_robots_no_robots()関数を適用します。

if ( is_singular( 'custom_post_type' ) ) { add_filter( 'wp_robots', 'wp_robots_no_robots' ); }

例5: ログインページでの使用

この例では、ログインページでのみwp_robots_no_robots()関数を適用します。

if ( is_page( 'login' ) ) { add_filter( 'wp_robots', 'wp_robots_no_robots' ); }

例6: 404ページでの使用

この例では、404エラーページでのみwp_robots_no_robots()関数を適用します。

if ( is_404() ) { add_filter( 'wp_robots', 'wp_robots_no_robots' ); }

例7: 検索結果ページでの使用

この例では、検索結果ページでのみwp_robots_no_robots()関数を適用します。

if ( is_search() ) { add_filter( 'wp_robots', 'wp_robots_no_robots' ); }

注意点

  • wp_robots_no_robots()関数は、wp_robotsフィルターフックと一緒に使用する必要があります。
  • この関数を使用すると、検索エンジンがページをインデックスしなくなるため、SEOに影響を与える可能性があります。

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