acf_unarray()

WordPressのacf_unarray()関数は、ACF（Advanced Custom Fields）の配列データを単一の値に変換するために使用されます。この関数は、特にACFのフィールドデータが配列形式で返される場合に便利です。

構文

acf_unarray( mixed $value );

• $value(mixed) — 変換する配列または値。配列の場合、最初の要素が返されます。

例1: 配列から単一の値を取得

ACFフィールドが配列で返される場合、acf_unarray()を使用して最初の値を取得します。

<?php $single_value = acf_unarray( get_field('field_name') ); ?>

例2: カスタムフィールドの値を表示

ACFフィールドの値を単一の値として表示します。

<?php echo acf_unarray( get_field('field_name') ); ?>

例3: 条件付きで値を取得

ACFフィールドが配列かどうかを確認し、単一の値を取得します。

<?php $field_value = get_field('field_name'); if ( is_array($field_value) ) { $field_value = acf_unarray($field_value); } echo $field_value; ?>

例4: ループ内での使用

ループ内でACFフィールドの値を単一の値として取得します。

<?php while ( have_posts() ) : the_post(); $single_value = acf_unarray( get_field('field_name') ); echo $single_value; endwhile; ?>

例5: 複数のフィールドを処理

複数のACFフィールドを処理し、それぞれの単一の値を取得します。

<?php $field1 = acf_unarray( get_field('field1') ); $field2 = acf_unarray( get_field('field2') ); echo $field1 . ' ' . $field2; ?>

注意点

• acf_unarray()は、配列の最初の要素を返すため、配列の構造によっては意図しない結果が返される場合があります。
• ACFフィールドが単一の値を返す場合、この関数を使用する必要はありません。