wp_cache_add_multiple()


WordPressのwp_cache_add_multiple()関数は、複数のキャッシュアイテムを一度に追加するために使用されます。この関数は、キャッシュキーと値のペアを配列として受け取り、指定されたキャッシュグループにそれらを追加します。

構文

wp_cache_add_multiple( array $data, string $group = '', int $expire = 0 );

引数の説明:

  • $data (array) — キャッシュに追加するキーと値のペアの配列。
  • $group (string) — キャッシュグループ名。デフォルトは空文字列。
  • $expire (int) — キャッシュの有効期限(秒単位)。デフォルトは0(期限なし)。

例1: 基本的な使用例

この例では、複数のキャッシュアイテムを一度に追加します。

wp_cache_add_multiple( array( 'key1' => 'value1', 'key2' => 'value2' ), 'my_group' );

例2: 有効期限を指定してキャッシュを追加

この例では、キャッシュアイテムに有効期限を設定します。

wp_cache_add_multiple( array( 'key3' => 'value3', 'key4' => 'value4' ), 'my_group', 3600 );

例3: デフォルトのキャッシュグループを使用

この例では、キャッシュグループを指定せずにキャッシュを追加します。

wp_cache_add_multiple( array( 'key5' => 'value5', 'key6' => 'value6' ) );

例4: 異なるキャッシュグループを使用

この例では、異なるキャッシュグループにキャッシュを追加します。

wp_cache_add_multiple( array( 'key7' => 'value7', 'key8' => 'value8' ), 'another_group' );

例5: キャッシュの上書きを防ぐ

この例では、既存のキャッシュを上書きしないようにします。

if ( ! wp_cache_get( 'key9', 'my_group' ) { wp_cache_add_multiple( array( 'key9' => 'value9' ), 'my_group' ); }

例6: キャッシュの一括追加と取得

この例では、キャッシュを追加した後、すぐに取得します。

wp_cache_add_multiple( array( 'key10' => 'value10' ), 'my_group' ); $value = wp_cache_get( 'key10', 'my_group' );

例7: キャッシュの一括追加と削除

この例では、キャッシュを追加した後、すぐに削除します。

wp_cache_add_multiple( array( 'key11' => 'value11' ), 'my_group' ); wp_cache_delete( 'key11', 'my_group' );

注意点

  • キャッシュの有効期限は秒単位で指定します。0を指定すると、キャッシュは期限切れになりません。
  • 同じキーとグループのキャッシュが既に存在する場合、wp_cache_add_multiple()はそのキャッシュを上書きしません。
  • キャッシュグループを指定しない場合、デフォルトのグループが使用されます。

関連機能: